銀閣寺(慈照寺) ぎんかくじ
銀閣寺は1482年(文明14年)に室町幕府8代将軍・足利義政が着工した東山殿を、義政の死後に遺言によって寺としたものです。 境内は錦鏡池(きんきょうち)を中心とした池泉回遊式庭園で、観音殿(銀閣)、銀沙灘と向月台、本堂、東求堂などを見ていきます。銀閣寺道バス停から大文字山を見ながら哲学の道を300mほど歩き、銀閣寺橋を渡ります。 土産物屋が並ぶ賑やかな参道を登っていけば銀閣寺の総門です。 銀閣寺垣という背の高い生垣を抜けると拝観入口です。
![]() 大文字山 |
![]() 哲学の道 |
![]() 銀閣寺参道 |
![]() 総門 |
![]() 銀閣寺垣 |
塀内に入るとすぐに国宝の観音殿(銀閣)が建っていて、月光を反射させるという白砂の銀沙灘(ぎんしゃだん)と砂盛りの向月台を右に見ながら歩いていきます。 方丈(本堂)には本尊である釈迦牟尼仏が安置され、その右に建つ東求堂も観音殿と同じく室町時代の建築で国宝になっています。
![]() 観音殿(銀閣) |
![]() 銀沙灘と向月台 |
![]() 方丈(本堂) |
![]() 東求堂 |
裏山へ石段を登っていけば、足利義政が使ったというお茶の井があり、その先の展望台から銀閣寺の全景が見下ろせます。 錦鏡池の畔には樹齢500年という千代の槇があります。
![]() 裏山へ |
![]() 展望台から見た境内 |
![]() 銀閣と錦鏡池 |
![]() 千代の槇 |
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