東寺(教王護国寺) とうじ
東寺は平安京を守る寺として建てられ、弘法大師により真言密教の根本道場として栄えました。東寺道バス停から西へ進み、近鉄京都線をくぐって大宮通りに出ると東寺で、南に五重塔が見えます。 慶賀門をくぐると、広々とした境内に食堂から講堂、金堂、南大門と大伽藍が一直線に並んでいます。 平安京造営の際に国家鎮護のために東寺・西寺が建てられ、西寺は廃絶したが、弘法大師に下賜された東寺は教王護国寺と名を改め、真言密教の根本道場となりました。 境内は国の史跡で世界遺産に登録されています。
![]() 東寺道バス停 |
![]() 近鉄京都線をくぐる |
![]() 大宮通り |
![]() 慶賀門 |
![]() 食堂 |
講堂は室町時代の建築で、弘法大師の密教の教えを表す立体曼荼羅といわれる二十一体の仏像があります。 国宝の金堂は桃山時代の建築で東寺の本堂です。堂内には本尊の薬師三尊が安置されています。 国宝の五重塔は江戸時代前期のもので、日本最大の五重塔で高さ55mです。 庭園には梅や桜が咲きます。
![]() 講堂 |
![]() 金堂 |
![]() 五重塔と瓢箪池 |
![]() 五重塔と枝垂桜 |
京都の寺社 | |