天龍寺 てんりゅうじ
天龍寺は1339年(暦応2年)に足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓国師を開山として創建しました。 京都五山の第一位で夢窓国師作の庭園である嵐山や亀山を借景にした曹源池は国の史跡・特別名勝第一号です。嵐電・嵐山駅を出て右へ100mほど行くと天龍寺です。 門をくぐって広い境内を歩いていくと、正面に諸堂拝観入口の庫裡で大方丈や渡り廊下を歩いて多宝殿を見学できます。 大方丈から曹源池庭園を見ると、説明板には正面の枯山水の三段の石組は龍門の瀧、手前の石橋は日本最古の橋石組、右の石組は釈迦三尊像で釈迦如来(中央)・文殊菩薩(左側)・普賢菩薩(手前下側)と記されています。 龍門の瀧や石橋は分かりましたが、釈迦三尊像の石組がどれがどれなのか、よく分かりませんでした。
![]() 嵐電・嵐山駅 |
![]() 天龍寺 |
![]() 庫裡と桜 |
![]() 曹源地 |
![]() 石組 |
曹源池庭園に入ると、様々な角度から眺めることができます。 大方丈や多宝殿を外から見て、北門を出ると野宮神社からは大河内山荘へと続く竹林の道の中間地点です。 左へ行けば大河内山荘からトロッコ保津峡駅へ、右へ行けば野宮神社を経て嵐電・嵐山駅に戻ります。
![]() 大方丈 |
![]() 多宝殿 |
![]() 北門へ向かう |
![]() 北門 |
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