善峯寺 よしみねでら
西山の善峯寺は平安時代の1029年(長元2年)に源算上人により開かれ、現在の諸堂は江戸時代に徳川綱吉の母・桂昌院が再興したものです。立派な山門をくぐると本堂である観音堂で本尊の千手観音が安置されています。 厄除けの鐘といわれる鐘楼堂を見て、遊龍の松をくぐると多宝塔と経堂が建っています。
![]() 山門 |
![]() 観音堂(本堂) |
![]() 鐘楼堂 |
![]() 遊龍の松をくぐる |
多宝塔は1621年(元和7年)に建立され重要文化財です。 樹齢600年以上という遊龍の松は、北と西へ直径50cmほどの枝が横に伸び、全長37mで国の天然記念物です。 順路にしたがって山腹の諸堂を拝観しながら登っていけば、薬師堂からは京都市街が眺められます。
![]() 多宝塔 |
![]() 遊龍の松 |
![]() 薬師堂 |
![]() 京都市街の眺め |
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