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醍醐山から高塚山へ
醍醐寺女人堂から上醍醐を拝観しながら開山堂が建つ標高450mの醍醐山へ登り、高塚山を経て醍醐寺に戻るコースです。
◇コースタイム
醍醐駅(25分)女人堂(1時間)山頂・開山堂(15分)横嶺峠(35分)高塚山(1時間10分)醍醐駅
醍醐駅(25分)女人堂(1時間)山頂・開山堂(15分)横嶺峠(35分)高塚山(1時間10分)醍醐駅
醍醐駅〜醍醐寺・女人堂
地下鉄東西線・醍醐駅から歩道橋へ上がり、住宅街を東へ歩いていきます。 突き当たりを左折するとすぐに右折し、新奈良街道の高架をくぐると醍醐寺の山門です。
醍醐駅 |
住宅街 |
左折 |
右折 |
新奈良街道をくぐる |
醍醐寺の山門 |
山門をくぐって参道を歩いていくと、左に国宝に指定されている三宝院の唐門、正面に仁王門が建っていて金剛力士像は平安時代の造立です。 上醍醐(醍醐山)へは仁王門をくぐらずに右折し、道標にしたがって東へ歩いていきます。 やがて鳥居をくぐると上醍醐の入口である女人堂に着きます。
醍醐寺の参道 |
三宝院の唐門 |
仁王門 |
女人堂 |
女人堂〜醍醐山
女人堂から山頂の開山堂へは2.6km、途中の不動の滝へは1.1kmです。 登山道に入ってしばらく登っていくと秀吉が御殿を建て花見を催した槍山です。女人堂からここまでに八棟の茶屋が設けられたとそうです。 槍山をすぎると傾斜が増して階段が続き、やがて不動の滝に着きます。
上醍醐の登山口 |
登り |
槍山 |
階段が続く |
不動の滝 |
不動の滝をすぎて淡々と木の階段を登っていくと、十六丁から緩やかな下りが続きます。 十八丁のトイレをすぎると上醍醐寺務所があり、その上に1434年(永享6年)に再建された国宝の清龍宮拝殿が建っていて、奥には寺名の由来となった醍醐水があります。
十六丁から下り |
十八丁 |
上醍醐寺務所 |
清龍宮拝殿 |
醍醐水 |
准胝堂跡から国宝の薬師堂を見て登っていけば、左に五大堂、右に如意輪堂と開山堂が建つ醍醐山頂(標高450m)です。 国宝の薬師堂は平安時代の1121年(保安2年)の再建で山上伽藍では最古の建築物だそうです。
薬師堂 |
如意輪堂 |
開山堂 |
醍醐山頂の道標 |
醍醐山〜横嶺峠〜高塚山〜醍醐駅
醍醐山から高塚山へは道標がほとんどなく分かりにくい道なので、山に慣れていない方は登ってきた道を下るのがよいです。 醍醐山から横嶺峠へは少し戻って五大堂手前から左の山道に入ります。 緩やかに下って行けば横嶺峠で、ここから車道を北へ歩いていきます。 やがて急な登りとなり、左の山道に入ります。 10分ほど歩いて牛尾観音への道と分かれると、標高485mの高塚山に着きますが展望はありません。
左の山道へ |
下り |
横嶺峠 |
左の山道へ |
牛尾観音への分岐 |
高塚山 |
高塚山からは長い下りで、醍醐の街並みが見えて送電鉄塔をすぎると長尾天満宮に入ります。 参道の石段を下り、鳥居を出て左折すれば醍醐寺の仁王門に戻ってきます。
下り |
醍醐の街並み |
長尾天満宮に入る |
長尾天満宮 |
左折 |
仁王門 |
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