醍醐寺 だいごじ
金堂・五重塔などが建つ下醍醐、三宝院、山上の上醍醐と境内は広大です。普段はひっそりしていますが、花見で名高く桜の季節だけは京都で最も観光客が多いといえます。醍醐寺は平安初期に理源大師が上醍醐を創建した後、下醍醐が開かれました。 戦国時代に五重塔以外のほとんどが焼けてしまったが、豊臣秀吉が醍醐の花見を機会に再建しました。
山門をくぐって参道を歩いていくと、左に国宝に指定されている三宝院の唐門、正面に仁王門が建っていて、金剛力士像は平安時代の造立です。 仁王門をくぐると伽藍が並ぶ下醍醐ですが、ここに拝観受付があり、桜の季節は行列ができます。
![]() 山門 |
![]() 三宝院の唐門 |
![]() 桜の参道 |
![]() 仁王門 |
![]() 金剛力士像 |
下醍醐には金堂(国宝)、五重塔(国宝)、祖師堂、観音堂、弁天堂などの伽藍が建っています。 五重塔は951年(天暦5年)に完成した京都府最古の建築物で高さ約38mです。 金堂は秀吉の寄進で、本尊の薬師如来坐像が安置されています。
![]() 五重塔 |
![]() 金堂 |
![]() 枝垂桜 |
![]() 弁天堂 |
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